【初心者向け】ローソク足を図で詳しく解説!

テクニカル分析
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ローソク足とは

ローソク足とは相場の値動きを時系列に沿って図表に表す手法の一つです

ローソク足には「始値」「高値」「安値」「終値」の四本値があります。

「始値」とは相場が始まったときの値を指します。
「高値」とは期間中の最高値を指します。
「安値」とは期間中の最安値を指します。
「終値」とは期間が終わったときの値を指します。

ローソク足は時間軸によって更新されます。(15分足なら15分毎に更新)

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ローソク足の見方

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始値と終値の幅を実体部といいます。

ローソク足の終値が初値より高い値で終わった場合「陽線」と言って上昇を意味します。また終値が始値より低い値で終わった場合を「陰線」と言って下落を意味します。

高値と安値が実体より上下している場合、それらを「上ヒゲ」と「下ヒゲ」といいます。


ローソク足はチャートを形成する中で一番重要な指標のためローソク足の形はテクニカル分析の基本です。

ローソク足の形(プライスアクションについて)


『大陽線/陰線』は非常に強い方向感を表します。


始値から終値まで反発することがなく長い実体で終われば勢いの強い足になります。

『強い反発』と書いたものは一度下がったけど戻したり、一度上がって下げたもので長い髭が特徴です。

これが高値付近にあればトレンド転換を表します。

どこに出るかが重要で一時的な上げ下げの場合もあるので直近のローソク足の高値と安値を更新したかも要チェックです!

『均衡』は上下の圧が均衡で方向感に迷いが出ている場合やどちらも譲らないくらい売りと買いが強い時に現れます。この後どちらに動くか見ておく必要があります。

ローソク足から見る相場の状態

①前のローソク足の安値を切り上げて高値を更新して上昇している状態です。


②高値付近で均衡している状況です。

高値を更新することが出来ていない状態で、下落が予測できます。


③大陰線が出て安値を更新し続けており、強い下落が行われている状態です。

いずれにせよ、ローソク足が直近の高値安値を更新したか否かが大事なので見ておく必要があります。


また上に書いたローソク足の形がどこで出るかによって捉え方も変わるので注意が必要です!

最後に(グランビルの法則)

ローソク足および、プライスアクションを理解する事は全てのトレードの基礎になっています!合わせてグランビルの法則についての記事があるので是非合わせてご覧下さい!

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