通貨ペア、株価指数、商品について、それぞれの特徴と相関についてまとめました。
通貨強弱と資金流動についてはこちらの記事をご覧下さい!
FX通貨ペア特徴
ドル円|USDJPY
世界で一番取引されているドルと安全通貨の代名詞である円のペア
特徴としてボラティリティが他と比べて低めであり、方向感も徐々に出るので中~長期でポジションを持ちやすい。
ユーロ円|EURJPY
ドルに続き世界で2本目の流通量を誇るユーロと安全通貨の代名詞である円のペア
ドルと同様に円とは逆相関なので扱いやすい。
ドルとユーロのファンダを見極めて優位性があるクロス円で取引したいところ。
ポンド円|GBPJPY
ポンドはリスクのある通貨として有名なのでリスクオンでよく買われる。
反対にリスクオフでは売られやすいのでポンドと円の組み合わせは世界情勢がもろに出る。
ボラが大きいので長期目線が合っていても短期で狩られる可能性が高いのでスキャルピング向き。
ユーロドル|EURUSD
ドルがダメならユーロ、ユーロがダメならドル。
どちらかにリスクが出ると片方に流れやすい。
ユーロとポンドはお金が行き来しやすいのでポンドも気にしながら見たい。
ここのペアは金利に左右されがちなので気にしたい。
ポンドル(ケーブル)|GBPUSD
ユロドル同様ユーロとポンドの通貨強弱を見ながら取引したい。
ボラが大きいのでポン円と同じようにポジションを長く持つのは少し怖いかも。
ユーロポンド|EURGBP
ユーロポンド間は資金の流れが盛んでユーロとポンドでお金の行き来が多い。
ユーロにお金が流れればポンドの価格は下がる。
ユーロとポンドの通貨強弱を見る際に使うと良い。
以上のペアに使われているドル、ユーロ、ポンド、円の通貨を見ながらこの4つの通貨強弱を見て触りやすい通貨を見極めて取引するのが良いです!
(例)ドル円が上がっている。(ドル買い円売り)ユロ円が上がっている。
ユロドルが下がっている。(ユーロ売りドル買い)そうなると通貨強弱はドル>ユーロ>円となる。
株価指数特徴
ダウ US30Cash
株価はリスクオンに買われる傾向がある。
株価は企業の景気が影響するので金利や国の貿易関係や景気が影響するためファンダに注意したい。
最小ロット数が大きいのである程度資金がまとまってから触りたい。
日経 JP225Cash
チャートを見ればわかるがダウとほぼ同じ動きをしている。
相場感的にはダウと同じ方向感で動く。
唯一違うのはアメリカ単体と日本単体の問題が出た時に動きに違いが出る程度。
しかし互いの価格は影響しがちで価格も引っ張られがち。
商品特徴
ゴールドGOLD
リスクオフの代名詞でありゴールドが買われる時はリスクオフになっていると考えて良いほど買われる。
逆にリスクオンになれば当然他に資金が流れるので下落する。
ボラが大きいので注意。
ダウとの逆相関を見ると良いがごく稀に全部買え買え相場になりダウと同時に買われる事があることも注意したい。
原油OIL
世界情勢に相関があると言われており景気が良いと上がり悪いと下がる。
ボラは低いので少額スタート時に触る事はお勧めしない。
最後に
以上が主要通貨、株価指数、商品についての特徴でした!
それぞれの特徴を組み合わせることによって利益を最大化できるので経済指標と合わせて頭の中に入れておきましょう!
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