FXでトレードするにあたって覚えておく必要がある基本的な用語をまとめました!
- FX基本用語集
- 【証拠金】
- 【証拠金維持率】
- 【強制ロスカット】
- 【追証】
- 【レバレッジ】
- 【スプレッド】
- 【Lot(ロット)】
- 【pips】
- 【円高/円安】
- 【ポジション】
- 【エントリー】
- 【約定】
- 【ロング/ショート】
- 【評価益/評価損】
- 【損切り(ストップ)】
- 【利食い】
- 【スリッページ】
- 【スワップポイント】
- 【順張り/逆張り】
- 【建値】
- 【成行注文】
- 【指値注文】
- 【逆指値注文】
- 【IFD注文】
- 【OCO注文】
- 【IFDOCO注文】
- 【スキャルピング】
- 【デイトレード】
- 【スイングトレード】
- 【トレンド】
- 【レンジ相場】
- 【ボラティリティ】
- 【出来高】
- 【ナンピン(難平)】
- 【ピラミッティング】
- 【両建て】
- 【ドテン】
- 【クロス円】
- 【ドルストレート】
- 【リスクオン】
- 【リスクオフ】
- 【ヘッジファンド】
- 【大口/小口】
- 【五十日(ごとおび)】
- 【MT4/MT5】
- 【通貨と通貨ペアの名称】
- 最後に
FX基本用語集
【証拠金】
FX口座内に預けているお金の事を表します。
また取引を行う際に証拠金としてFX口座内に入れておく必要のある最低金額を必要証拠金といいます。有効証拠金とは、今現在の使用可能な証拠金のことです。
【証拠金維持率】
必要証拠金に対する証拠金の割合です。(証拠金維持率=証拠金/必要証拠金)
【強制ロスカット】
規定の証拠金維持率を下回ると強制的にポジションが決済されるシステムのことです。
【追証】
急な値動きの際に強制ロスカットが行われ証拠金以上の損失を追ってしまった際に追加で払わなければならない証拠金額をいいます。
海外の取引所ではゼロカットシステムと言って追証が発生しないようになっていますが、国内取引所では稀に追証が発生する場合があります。
【レバレッジ】
自分が持っている以上のお金をFXで取引するための仕組みを表す時に使われる用語です。日本語で”てこ”を意味します。
レバレッジN倍をかけることで証拠金のN倍で取引をする事が出来ます。
【スプレッド】
通貨ペアの売値と買値の差のことでFXを取引する際にかかる実質的な手数料となります。
【Lot(ロット)】
FXで使われる通貨単位です。
1Lot=1万通貨で扱われる事が多いですが、海外取引所では1Lot=10万通貨で扱われる場合が多いです。
1lotを1枚と呼ぶ事があるので覚えておきましょう。
【pips】
6桁の数字のうち右から2番目の値を指します。ドル円が100.050の場合5pipsといいます。また、日本語ではpipsと同じ単位を銭といいます。
【円高/円安】
円高とは円の価値が高まった事をいい、ドル円が100円から90円まで下落した場合、円の価値が1ドル=100円から1ドル=90円になり高まったことになるのでドル安の円高と表されます。
同様に、円の価値が低くなれば円安と表現されます。
【ポジション】
外貨の持ち高のことをいい、外貨を買っている/売っている状態を買い/売りポジションを持っているといいます。
【エントリー】
ポジションを持ち始めた、トレードを開始したということを指します。ドル円100円で買いエントリーをした。などの表現をします。
【約定】
売買が成立したことをいいます。
注文を出した際にそれが成立すれば、その注文は約定したと表現されます。
【ロング/ショート】
買い/売りの事です。
ドル円を100円でロングした。といえばドル円を100円で買ったと解釈されます。
【評価益/評価損】
別名「含み益/含み損」といい、未決済のポジションの損益をいいます。
【損切り(ストップ)】
自身の手でロスカットを実行する事で、評価損のポジションを決済することをいいます。
注文を出した際に損切り注文を出した場合ストップを置いたと表現されます。
【利食い】
別名「利益確定」利確と表現され、評価益が出ているポジションを決済することをいいます。
【スリッページ】
注文を出した価格と実際に約定された価格差のことを指します。価格変動の大きい相場で発生する可能性があります。
【スワップポイント】
通貨ペアの2国間の金利差分のことをいいます。
低金利の通貨を売って高金利の通貨を買えばプラススワップを貰えますが、逆の場合はマイナススワップを支払わなければいけないので注意が必要です。
【順張り/逆張り】
トレンドの流れに乗ってポジションを取ることで、逆張りはトレンドに逆らってポジションを持つことをいいます。
【建値】
ポジションを持ったときの価格をいいます。
【成行注文】
注文を出したいときの為替レートで約定する方法で[いますぐに買いたい]時や[いますぐ売りたい]時に使う方法です。
【指値注文】
現為替レートよりも安い価格で買いたい。
または高い価格で売りたい。時に価格を指定して注文をする方法で、利確や有利にポジションを持ちたい押し目の注文に使われます。
【逆指値注文】
現為替レートよりも高い価格で買いたい。
または安い価格で売りたい。時に価格を指定して注文する方法で、損切りの注文に使われます。
【IFD注文】
IFD(IF Done)注文とは、新規注文が成立したら有効になる決済注文を同時に出す方法で、新規注文が約定しない限り決済注文は執行されません。
【OCO注文】
OCO(One Cancels the Other)注文とは、新規注文を出す時に指値と逆指値の2通りの注文を出す方法で利確と損切りの注文を一気に出す際に使われます。
【IFDOCO注文】
IFDOCO (IF Done/One Cancels the Other)注文とはIFD注文とOCO注文を組み合わせた注文です。
新規注文と同時に決済用の指値と逆指値の注文を一気に出す際に使われます。
【スキャルピング】
数十秒から数分程度で何度も売買を繰り返し、コツコツ利益を積み上げていくトレードスタイルです。
【デイトレード】
数十分から数時間で一日のうちに売買を終わらせるトレードスタイルです。スキャルピングに比べ値幅を取る作業が多いです。
【スイングトレード】
数日から数週間ほどポジションを保有して売買を行うトレードスタイルです。
日を跨いでトレードをする事になるのでスワップポイントに注意が必要です。取引量が少ない分大きい値幅を取りに行くのでトレンドの把握が必須です。
【トレンド】
相場の方向感のことです。
短期・中期・長期トレンドがあり、見極めが必要です。
【レンジ相場】
明確なトレンドがなく価格変動が限定的な相場をいいます。
【ボラティリティ】
価格の変動をいいます。
ボラティリティが大きいほど短期間で大きな値幅を取ることが出来ますが、その分リスクがあるので注意が必要です。
【出来高】
取引のボリュームのことを指します。ある期間にわたって取引される特定の資産の取引数量のことをいいます。
【ナンピン(難平)】
価格が予測とは異なる方向に動いてしまった際に用いるテクニックです。
買い建てた後に価格が下落した際に、下値で買い増しすることで平均取得価格を下げ、その後の上げ幅が少なくても損失を最小限に済ませることが可能になり、利益もより少ない値幅で出すことが出来ます。
【ピラミッティング】
買い増し/売り増しの事でナンピンとは逆に利益が出ているポジションに追加してポジションを取ることをいいます。
一気にポジションを取るのではなく利益の出る方向へピラミッドの様に徐々にポジションを取って行くことが名前の由来になっています。
【両建て】
買いポジションと売りポジションの両方を保有して差益と差損を相殺し、損失を固定するテクニックです。
両建てすることでスワップポイントを稼ぐやり方もあります。
【ドテン】
持っていたポジションを決済して持っていたポジションと逆方向のポジションに持ち変えることです。
【クロス円】
対円の通貨ペアを指します。
【ドルストレート】
対アメリカドルの通貨ペアを指します。
【リスクオン】
投資家がリスクを取ってより利益を追求しに行く相場状況を表した用語です。
【リスクオフ】
投資家がリスクを避けてより安全な資産に資金が向かいやすい相場状況を表した用語です。
【ヘッジファンド】
資産家などから集めた膨大なお金を、独自の投資手法で利益を出している会社のことで膨大な資金で取引をしているので為替市場にも大きな影響を与える存在です。
【大口/小口】
投資家の資金力を大と小に分けたもので大口の投資家は相場に影響を与えるので注意が必要です。
【五十日(ごとおび)】
5と10のつく日で日本企業が給料の支払いなどを行う日でドル買いが行われるとされている日です。
相場にも影響があるとされているので注意が必要です。
【MT4/MT5】
海外取引所の多くが使用している電子取引プラットホームです。多くの場合MT4/5で取引することになります。
【通貨と通貨ペアの名称】
USDアメリカドル、EURユーロ、GBPイギリスポンド、JPY日本円、AUDオーストラリアドル(オージードル) CAD カナダドル、NZD ニュージーランドドル、CHF スイスフラン、TRY トルコリラ
USD/JPY ドル円、EUR/JPY ユロ円、GBP/JPY ポン円、AUD/JPY オジ円、EUR/USD ユロル、GBP/USD ポンドル(ケーブル)、EUR/GBP ユロポン
最後に
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