【取引時間】24時間動く為替相場の時間帯別特徴まとめ!

トレード基本
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夏時間と冬時間

FXの相場は(システムメンテナンスの時間を除き)平日24時間休まず相場が動いています。

海外FXの取引時間には冬時間と夏時間があり、

冬時間を11月の第1日曜日~3月の第2日曜日とし取引時間は日本時間で月曜日の午前7時から土曜日の午前7時となっています。


夏時間は3月の第2日曜日~11月の第1日曜日とし取引時間は日本時間で月曜日の午前7時から土曜日の午前6時となっています。


FXの市場は休まずに動いていますがそれは海外FX市場のことで各国毎には市場は開け閉めしています。

市場毎に市場参加者も異なり特徴があるので把握しておくべきです。

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主な市場は4つ

24時間の市場は大きく4つに分けることが出来ます。(日本時間)

①オセアニア時間(6時~8時)

②東京時間(8時~16時)

③ロンドン時間(16時~24時)

④ニューヨーク時間(22時~6時or7時)

時間帯毎に値動きの特徴や相場感が変わるので紹介します。
(市場は開け閉めしていますが個人投資家は24時間いつでもトレードが可能です。)

オセアニア時間

オセアニア時間は市場の参加者が少なく値動きが小さいのが特徴です。

夜中のファンダ等を見逃した個人投資家が目を覚まして市場に参加してくる可能性があるのである程度。夜中と同じ方向感で動いていきます。

特に動きがある通貨

・AUD・USD・JPY

東京時間

東京時間になると市場に参加する人々が徐々に増えて値動きも大きくなってきます。

開いている市場が主に取り扱う通貨(東京なら円)の取引量が他の通貨に比べて多くなるので円の動きに注目していきたいです。

特に動きがある通貨

・JPY・AUD・クロス円

ロンドン時間

ロンドン時間になると本格的に参加者が揃い出し、市場が活発になってきます。

ロンドンを中心にポンドとユーロの取引量も増えて来ます。

まずはロンドン市場が動き出す16時~19時を見てその日の方向感を確かめるのも手です。

20時前後になると一旦値動きが落ち着き出しニューヨーク時間にある指標等を警戒した動きになることが多いです。

特に動きがある通貨

・GBP・EUR・CHF

ニューヨーク時間

ニューヨーク時間は最も活発な時間です。

市場毎の規模を見てもロンドン市場とニューヨーク市場の規模が大きく、その2つの市場が被る時間帯は特に値動きが活発になります。

重要な指標やニュースがこの時間に流れることが多いので要チェックです。

ドルを中心に取引量が増えますがその他通貨ペアについても大きく値動きをすることが多いです。

特に動きがある通貨

・USD・CAD・GBP・EUR・JPY


最後に

最後に、市場は各国の祝日によって休場する日があります。

そうなると普段いるはずの投資家たちが姿を現さなくなり、普段とは同じ値動きをしない可能性があります。

また、休日で人が減る分、相場の層が薄くなり簡単に抵抗帯をブレイクしたりと予想外なことが起きる可能性があるので各国の休日には注意です!

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