FXとは
FX(Foreign eXchange)とは外国為替証拠金取引のことです。
FXと同じ外貨為替の取引である外貨預金は手持ちの範囲内でしか取引することができませんがFXでは証拠金として預けた資金にレバレッジを掛けることで資金の何倍もの取引が可能です
FXは平日の24時間いつでも取引が可能です。
FXは世界中で実際に取り扱われている通貨ペアの為替レート(交換レート)が今後上がっていくのか下がっていくのかを予測して利益を出す売買取引です。
FXで利益を出すには「安く買って高く売る」か「高く売って安く買う」の2択です。
取引例
一番馴染みのあるドル円(アメリカドルと日本円の通貨ペア)で例を出します。
ドル円が100円ならば1ドル=100円で交換ができるということです。
ドル円が100円の時に今後ドル円のレートが上がるか下がるか相場分析(テクニカル分析やファンダメンタル分析)を駆使して予測します。
ドル円が100円の時にドル円を10,000通貨分買ったとします。
その後、ドル円が120円まで上昇しました。そうなると、この取引の利益は(120-100)×10,000=200,000円になります。
このように現在の価格から未来の価格を予測し利益をあげます。
また、この時に100円の通貨ペアを10,000通貨分買ったので必要な証拠金は
100円×10,000通貨=1,000,000円になります。
しかし、これはレバレッジをかけていない時で、レバレッジ100倍で取引した場合必要証拠金は10,000円になります。
FXの取引口座に1万円を入れていればレバレッジ100倍をかけて10,000通貨分の取引が可能にできるという事です。
取引時間
為替の市場はニューヨークやロンドン、オーストリア、東京、シンガポールなどの世界中24時間休まずに動いています。
この中でも三大市場と言われているのがニューヨーク、ロンドン、東京です。
時差の関係でお互いの市場の時間帯が重なっているので日本時間で9時から17時が東京時間それから17時から1時までがロンドン時間、21時から7時までがニューヨーク時間となっています。
中でもロンドン時間とニューヨーク時間が重なる23時頃が24時間のうち一番取引量が活発な時間帯と言われています。
時間帯によってマーケットメイカーが異なり、価格の変動も変わってくるので注意が必要です。
FXに関する基本的な知識はトレード基本のカテゴリーをご覧ください!
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